今回は、スティーブン・R・コヴィー博士による成功哲学書『7つの習慣』のインサイドアウトの概念についてお話ししてみました。
動画解説もしているのでぜひご覧ください。
インサイドアウトという概念
インサイドアウトの概念を習得することで、物事の捉え方や考え方が一変して今までとはまったく違った考え方ができるようになります。そして、例外なく成功者の共通点であるマインドセットです。
インサイドアウトとは、
全ての問題は自分の中にあり、
自分が変わらなければ、周囲も変わらないという考え方
のことをいいます。
例えば、昨日行った会社の飲み方は本当につまらなくて時間の無駄だったなあ、という事実を会社という組織・環境のせいにしたり、先週友人が開いたバーベキューは知らない人もいてぜんぜん楽しくなかったなあ、という事実をその場にいたメンバーのせいにしてしまうということ。
このように、上手くいかなかったことや得たい感情を得られなかったことを環境のせいにしたり他人のせいにしてしまったときというのは、自分の成長に繋がることが一切なくなってしまいます。
なので、自分自身の成長の機会を逃してしまうということになります。
パラダイムシフト
では、このインサイドアウトの概念を習得するためにはどうしたらいいのか?ということで、この本にはパラダイムシフトをする必要があると書かれています。
パラダイムとは、世の中の物事を見るときに基準となる考え方のことを指します。
なので、それをシフトということなので変える必要があるということですね!
そこで、インサイドアウトの概念に沿ったパラダイムシフトということで、相手が悪いというパラダイムは今すぐにやめよう!ということです。
なぜなら、前にも書いたように上手くいかなかった理由を「〜せい」にしてしまった瞬間に自分自身の成長が止まってしまうからです。
原則に沿ったパラダイム
では、どういったパラダイムをもつべきなのか?ということで、この7つの習慣ではある原則に沿ったパラダイムを持つことが大切だと定義されています。
その原則とは、
国や時代が超えても誰もが認める価値
のことで、公正さや誠実さ、謙虚さのことを指しています。
やはり真の成功をつかむためにはまず、思考や行動・言動・物の見方や捉え方といった自分の内面の部分から変えていくことがとても大切だということですね。
また、この部分が原則に見合っているのかをいうところを気をつけていけば、結果を引き寄せようとしる意識も必ず高まることでしょう。
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