【7つの習慣】主体的である

 

Narumi

 

今回は、スティーブン・R・コヴィー博士による成功哲学書「7つの習慣」の第一習慣【主体的である】の概念についてお話ししてみました。ぜひ、動画解説もしているのでご覧ください。

 

 

7つの習慣の第一習慣「主体的である」

この習慣を身に付けることで、自分の求める結果周りの人を自由自在に操ることができるようになります。返せば、この習慣を身に付けなければ、何でもかんでも環境や周囲のせいにして成長のない嫌われてしまうような人生を歩むことになってしまいます。

 

ここで一つマインドセットです。

人生とは、自分の選択を積み重ねた結果

ということです。

 

自分の人生、自分の性格や友達、健康、年収、恋愛はすべて自分が選んできた結果だということですね。7つの習慣では、成功を掴む・幸せな人生を送るためにまず必要な思考は主体的であることと定義されています。

 

些細な出来事であっても、感情的な行動に身を委ねたり、環境に流されてしまったりと受け身で行動するのではなくて自分の選択で行動する意識が最重要だということですね。

 

主体性とは

人間として、自分の人生の責任を引き受けること

といいますが、よく社会人になったときの基本と言われる自分の行動に責任を持つという発想と同じことですね。

 

私たちの人生とは、周りの状況や影響ではなくいつだって紛れもない自分自身の決定と選択の結果だということです。

 

返して主体的でない人とは、

 

  • 仕事のミス→上司や同僚の責任
  • 自分の性格や問題→親や教師の責任
  • 今の自分の状態→家庭環境の責任
  • 異性にフラれる→相手の問題
  • 自分ができないこと→育ちや過去の経験の責任
  • 自己中心→血液型
  • うまくいかない→星占い、手相

 

といったように、他人や環境に責任転嫁してしまう人をいいます。

 

しかし、いつだって自分の行動の最終決定をしているのは紛れもない自分なんですね。他人や環境のせいにした瞬間に改善もなければ、成長が止まってしまいです。

 

周りの反応は「自覚」する

ここで一つマインドセットです。

自分のやり方が変われば、相手も変わる

ということです。返せば、相手を変えたいのであれば、自分が変わることが大切。

 

現状としてあまり望ましくない人間関係、職場の環境、お付き合いしている人との仲、夫婦関係…人というのは、周囲の刺激にものすごく反応をしてしまいがちなんです。ここでいう反応とは、周りからの聞きたくない声、少し気分を害してしますような出来事ですね。

 

ですが、そんな周りの反応に振り回されるのではなく、事実はしっかりと認め、自覚するということがとても大切なんですね。

 

そして忘れてはいけないことで、私たちにはいつだって行動を選択する自由があるってこと。次なる行動は自分で選択ができるんです。

 

事実を自覚する意識ができれば、今度は自分が外部を刺激できることに気が付きます。周りが動くのを待つのではなく、いつだって率先力持って自らの責任ある選択で行動する力を発揮し、そんな自分の影響で周りをも変えられる!ということですね。

 

自分の選択にはしっかりと意識を向けて、行動していける人になりましょう。

 

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