今回はライン@の読者さんからいただいたご質問、「Q. 情報発信をするときにどういったことを意識していますか?」というテーマでお話させていただきました。
これから情報発信を初めていきたい、と思われている方にとってひとつ参考となれば幸いです。
私の答え
発信する媒体(メディア)によって発信する内容、量を変えています。
ソーシャルメディアでの発信であっても媒体の特徴を捉えながら発信することがとても大切!
- 公式サイト
→活用しているSNSのリンクを集結させたり、伝えたい内容やビジネスに関すること、比較的長めな文章を公式サイトでは記事にして投稿しています。
『フォロワーさんへこの内容、〇〇についてしっかりと伝えていきたい!』そんな時には、その記事リンクをSNSに連動させて拡散したりしています。
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インスタグラム
→アルバム調なメディアなので、視覚情報から興味を持ってもらえるようにインスタグラムでは文章というよりも綺麗な写真、その発信していきたいビジネスを関連させられるような写真を投稿しています。
インスタグラムはショートムービーも投稿できるので写真と動画を混ぜながら、フォロワーさんへその場所の臨場感をダイレクトに伝えることもできますね。
- Facebook
→インスタグラムまでアルバム調なメディアではありませんが、Facebookも投稿とともにアップした写真がダイレクトにフィードへ上がってきたりと視覚情報が強い印象です。
なので、インスタグラム同様に投稿内容をより詳細に伝えていくためにも関連した綺麗な写真を文章とともに投稿することを意識しています。
同時に気を付けたいことで、Facebookは文章を投稿してもフォロワーさんのフィードには初めの5行程度しか表示されません。
なので、それ以降もしっかりと読んでもらうための工夫を5行ではしていきます。例えば、興味を惹くようなタイトルを付けてみるなど、フォロワーさんがそれ以降を読むメリットを意識していきましょう。
また、Facebookは公式サイトで記事にするほどの長さではないですが写真に関連して自分の想いを端的にライティングすることでよりフォロワーさんへの認知からまた、人間性や自分の価値観というところをしっかり知ってもらうこともできますね。
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Twitter
→Twitterは140文字という文字数に制限があるので、私はつぶやきのような感覚でふと思い付いた時に投稿しています。
あまり意識はせずにありのままに、その時思ったこと、降ってきた言葉(笑)を投稿することが多いですね。
ザイオンス効果
“ザイオンス効果”という言葉を聞いたことありますか?
同じ人や物に接する回数が増えるほど、次第にその対象に対して好印象を持つようになる、心理現象のことをザイオンス効果といいます。
例えば、初めて会った時は『なんかこの人苦手なタイプだなぁ』と感じたような人でも、なんとなく接しているうちに『いつの間にかなんでも話せるようになり、仲良くなってた!』という経験はありませんか?
“接触頻度を増やすことで好感を持ってもらえる”この心理効果は、恋愛の場でもよく使われています。“マメな人がモテる!”という理論は、まさにこのザイオンス効果によるものですね。
このザイオンス効果は、ビジネスを行うマーケティングにも応用できます。
というよりも単純に、顔も知らなければ人間性も価値観も分からないような人から何か商品を買ってみよう…なんて思いませんよね。笑
やはり人というのは、人のストーリーや想いに共感する生き物ですし、自分が抱えている悩みを解決できる商品があるのなら、信頼の置ける人、想いに共感できる人、その商品に対する知識をしっかりと持ち合わせていて実績のある人から商品を買ってみようかなぁ、と思いますよね。
ですので、情報発信をしていく際にもこのザイオンス効果という心理現象を理解した上で、あらゆる媒体(メディア)を使っていきながら、自分の想い・世界観、伝えていきたいビジネスに対する想いやその商品をフォロワーさんが手にするメリットなどをしっかり日々こつこつと発信していくことがとても大切ですね。
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