企業の安定が崩れはじめている × 真面目な人ほど社会の不当競争に違和感を

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Narumi

 

昨日のメルマガでは、

「2019年、会いたかった人達に
 実際に会ってみたら・・・?!」

という話と、

「2020年は今まで以上に
 日本社会の実態とその不当競争に気付き、
 個の力を身に付けるため
 動き出す人が増えるのではないか?」

 

という私の予想について
お話しさせていただきました。

 

もし読めてない場合は
ぜひこちらから読んでみてください。

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そして今回は、
私のその予想について
紐解いていきたいと思います。

 

まずここ近年では、
フリーランスやフリーエージェントという言葉が
当たり前に使われるようになりました。

 

会社に雇われず、個人で稼ぎ、
生活をしていく人たちが
圧倒的に増えているのも現状です。

 

ではなぜこのような現象が起き、
個の力にフォーカスし出す人たちが
増えてきたのでしょうか。

 

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企業の安定が崩れはじめている

 

そのひとつは、間違いなく、
企業の安定が崩壊しはじめている
ということが挙げられるでしょう。

 

実際に私の父親も就職当時は、

「ここなら大丈夫。絶対安定だ」

なんて言われていた
大企業に勤めていましたが、
その会社の株も徐々に落ちていき、
収入の変動が激しい時期もあって
何度も苦しい思いをしていたそうです。

 

実際にリストラにあった同僚もいたそうで
企業が安定、絶対、なんてことはないと
思い知ったそうです。

 

昔は企業が終身雇用を保証してくれていたり、
勤続さえしていれば昇給が保証されていました。

 

さらにはボーナスも支給され、
多額の退職金をもらえて、
企業はあらゆる面で
安定を保証してくれていました。

 

がしかし、今はどうでしょうか。

 

終身雇用なんて言葉は正直に
死語に近いものになっていて、
昇給するのは一部の優良企業だけ。

 

もしくは昇給したとしても雀の涙ほど、
なんて酷い話を今ではよく
ニュースで見かけることもありますね。

 

それも毎年昇給する保証もないわけで
今後はどうなるか分からない。

 

退職金が出る人も限られてくるでしょう。

 

そもそも私たちの将来では
退職するときの退職金というもの自体が
存在しているかどうかさえ怪しいものです。

 

そう、つまり、

私たち労働者が企業に求めているものが
崩壊しつつあるのです。

 

ならば、

「会社に縛られずに自由に働きたい!」

という発想になるのは
“もはや自然な流れ” だということです。

 

それでも少なくとも今は安定して
固定給というものをもらえるため
従業員として会社で働く人が多いわけですが
今後はさらに経済成長が悪化していくことも
予想されていますね。

 

さらにはAIの登場によって、
いつ自分の仕事がなくなるか
分からない状況にもなっています。

 

だから多くの人たちが今では、

「潜在的に稼ぐ能力を
 身に付けなければいけない」

と気付きはじめているのでしょう。

 

という背景から
前回のメルマガでは、

 

Narumi

昨年の2019年は会社に雇われず、
個人で稼ぎ生活していく人が
増えていったように思います。

 

今年2020年は今まで以上に
「個の力」を身に付けはじめる人が
増えるんではないか?と予想しています。

 

というのも、
日本社会の実態とその不当競争に
気付きはじめる人が増えるのは
“ただ時間の問題”であると思うわけです。

とお伝えしました。

 

続いて、
私が昨年実際にメルマガ読者さんから頂いた
まさに”社会の不当競争”と言わざるを得ない
理不尽すぎるエピソードをご紹介します。

 

真面目な人ほど社会の不当競争に違和感を

 

昨年の秋頃、あるメルマガ読者さんから
このようなメッセージをいただきました。

 

その内容の一部をご紹介させていただきます。
※ご本人には掲載の許可をいただいております

 

私は現在都内の企業に勤めている
30歳のOL、Kといいます。

 

インスタグラムを見ていた時に
Narumiさんを見つけて、

「自由で楽しそうな生き方だなあ」

「以前は私も旅行が好きだったけど
最近は会社と家の往復生活で
もうどれくらい行けてないんだろう」

と思い、ただただ
その生き生きとされている様子に
惹かれていきました。

 

自分はというと正直に、
最近は日々の仕事に疲れ切っていて
“人生を楽しむ”なんて発想すら
薄れてきています。

 

私は大学から東京に出てきて
そのまま就職をしました。

 

望んでいた企業に就職できて
そんな会社のために、そして
自分のためにと今まで頑張って
働き続けてきました。

 

しかしここ最近はそんな
今までのような頑張りを続けていくことが
辛く、苦しく思うようになってしまいました。

 

会社をよくするためと思って
改善策を提案し、業務に取り組み、
実際に私の業績は上がっていきました。

 

それなのに、
私の業績をあまりよく思わない上司から
謎の反感を買ってしまったようで、
全く昇進できないどころか逆に
最近は会社にいることすら
辛くなってきてしまいました。

 

そして日本の企業に一生懸命勤めてきた
この約6年を経てよく分かったんです。

 

企業や組織というのは、

自分が上げた業績・実績の分だけ
^^^^^^^^^^^^^^^
対等に評価されるとは限らない。
^^^^^^^^^^^^^^

 

むしろ、
そんなことは滅多にないんだと。

(続く)

 

 

このメッセージを読んだとき
私は酷く心が痛みました。

 

憧れの企業へ就職できたからこそ
企業のためにと奮い起こしてきた
Kさんのその思いや今までの頑張り。

 

どれだけ業績を上げたとしても
なかなか評価してもらえず、
ましてや追い込まれることに。

 

まさに ”社会の不当競争”・・・

 

そんな言葉の実態が
まさにこのようなケースだと、
すごく居た堪れない気持ちになった
エピソードでした。

 

昇給や昇進というのは本来、
会社のために尽力し、仕事ができて、
会社の利益に貢献した人が得られる権利
なハズですが・・・

 

今の日本の実態は
そんな平等さが欠けてしまっている。

 

上司の顔色を伺い仕事はそこそこに、
世渡り上手に働いている人の方が
よっぽど昇給なり昇進をする、
ということが多々あります。

 

この時に感じる、

「おかしいよ・・・」

「なんで・・・?」

という疑問や不安が
会社や企業に勤めることへの
違和感を生んでいるんだということ。

 

実際に私も元々は、
外資系企業の事務職をしており、
Kさんのような不安や企業に対する違和感を
少なからず感じていた面もあったので
個人で働き稼いでいく道を選んだ、
というのも事実です。

 

今回はKさんのエピソードをお借りして、

「なぜ、2020年は今まで以上に
 日本社会の実態やその不当競争に気付き、
 個の力を身に付けるため動き出す人が増えるのか?」

お伝えしていきましたが、
実際にKさんのような思いを抱えながら
働いている人は多いのではないかと思います。

 

だからこそ、
これから先は今まで以上に
個人で稼ぎ生活していくための
選択をする人が増えるでしょうし、

 

そのためにも、

世の中の動きや情報には敏感になって
常にアンテナを張り、
フットワークを軽くしておき、
「これだ!」と思ったものについては
逃すことなく掴みに行く。

 

そんなスタイルを意識していくことが
これから先、将来ではとても重要ですね。

 

少し真剣なお話をしましたが、
こういった実態が常に隣り合わせにある
危機感を持ちながら、

 

これからどんな「選択」をしていくかを
慎重に「決断」していくことがまさに
“未来を変えていく第一歩” だということですね。

 

p.s.

昨日も少し告知させていただきました、
新しいコンサル型の長期講座のご案内を
これから始めていきます。

 

2020年、同じ価値観や志を持つ仲間と一緒に
切磋琢磨しながらビジネスをクリエイトし、
エモーショナルで刺激的な時間を共有していきたい。

 

そんなワクワクと期待でいっぱいです^^

 

少しずつ内容や詳細について
お伝えしていきますのでぜひお見逃しなく!

 

企画はメルマガのみでのご案内となりますので
少しでも興味ある方は
早めに登録を済ませておいてください。

 

 

Narumi
年に一度の主宰ビジネスサロン企画
GS2.0募集のご案内は終了いたしました。
いつもメルマガをお読みくださりありがとうございます。

 

それでは、今日はこのへんで。

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