「ポジティブ思考」と「ネガティブ思考」
・ポジティブ思考
・ネガティブ思考
これらって持って生まれた性格だと勘違いしてるがすごく多いんですよね。
でも実際にはそうじゃなくて、「思考」である以上は、自分の意識次第で変えることができますし、「性格」だって日々の行動だったり、周りの環境でいくらでも変わっていきます。
これは自信をもって断言できますが、ネガティブ思考の人よりもポジティブ思考の人の方が目標を達成しやすく成功もしやすいです。
特にビジネスの場合は、スピード感や行動力が絶対に必須ですし、好奇心や変化への耐性も必要ですからね。
ネガティブでいたって、何も良いことがないんですよね。
ただ、今の自分自身がネガティブ寄りだとしても何も落ち込む必要はないわけです。
なぜなら「自分は変えられる」から。
自分は変えられる。
私自身どうだったかというと、超ネガティブというわけでもないけどポジティブシンキングとは程遠い…。
多分、世の中の平均くらいの温度感の人間でした。
ただ、自分でビジネスをやろうと決めてから、「今の自分では絶対成功できん!」と、なんでしょうね。
どうも直感的にそう思ってしまい、それでも人生を変えることはどうしても諦めたくなかった。
だから「成功している人の考え方や物事の受け取り方を完コピしよう!」と決めて実際に行動に移すことにしました。
自分が生きている世界は、自分の捉え方によってできています。
だから自分にとって不都合なことでも「ポジティブに解釈する」ことで自分にとってのプラスに変えていけるんです。
「思い込む」ことでポジティブに解釈する
例えば「学生時代にタイムスリップできたら、もっと早くビジネスをやっていたか?」という問いがあったとして。
私の場合は、大学を卒業後ワーキングホリデーVISAでオーストラリアへ行き海外の働き方を見て、さらには帰国後に日本で社会人になってから、「ぎゅうぎゅう詰めの満員電車、消耗するなあ…」「こんな人生じゃ辛すぎる!」と思ってオンラインビジネスを始めたので、もっと早く始めていれば、もっと早く自由になれていたし、今手にしている結果だって、もっと大きかったかもしれない。
でも、私的には学生時代には大して打ち込めるようなものもなく、いわばモラトリアムのような日々をダラッと過ごしていたから、その結果、やりたいことも見つからずなんとなくワーホリをしてから就職や将来のことは考えようと思っていました。
そして実際に、日本で社会人になってから味わった組織や企業で働く不自由さや閉塞感、さまざまな感情が渦巻く中でようやく「この人生を何がなんでも変えたい!」という強い熱量が生まれて、その結果として今があるんだと思います。
「辛い過去のおかげで今がある」
というとすごく綺麗事っぽく嘘くさいですがそう「思い込む」ことで過去の自分も、あるいは今現在の自分も肯定できるようになって自分に対する自信も生まれるんじゃないかなと。
少なからず私はこの7年間、
- 帰国後海外とのギャップにやられて引きこもりになった
- 友達と毎週飲みに行くイベントに嫌気が差すように
- 両親が熟年離婚して突如母親と家を出ることになった
- 社会人1年目にして3LDKの家賃の払うことになった
- 給料が雀の涙だった
- 人間関係が苦しかった
- 会社に馴染めなかった
- 終電間際まで残業の日も度々
そんな「辛い過去のおかげで今がある」と思い込むことで今現在の自分も、過去も、そして周りに対しても肯定ができるようになったし、そして同時に「ありがとう」と愛や感謝という感情も強く持てるようになりました。
ですので、ポジティブな捉え方で思い込むことはかなり最強なマインドセットだなと感じます。
自分と丁寧に向き合うこと
続いてどうしたら、ポジティブ思考になれるのか?
ポジティブなスパイラルを生むことができるのでしょうか?
ということですが、ひとつにそれは、日常のすべてのことに愛を持って接しているかどうか、です。
いかに小さなことを見落とさず丁寧に向き合えるか。
当たり前と思われるような些細な仕事や日常の雑事にも心を込めて取り組めるか。
たとえば、
- 笑顔で挨拶する
- 真剣に話しを聞く
- 感謝を伝える
- 机の上を綺麗にする
- 資料を手で渡す
など、それらができる人は自分と丁寧に向き合えている人でもあります。
結局のところ、仕事においても交友関係においても恋愛においても、愛を持って接することができる人=自分と丁寧に向き合える人は、仕事やプライベート、親との関係、自己成長など、表面的な物事は変われど、すべてにおいて成功できると思うのです。
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