あなたは普段、「休むこと」をしていますか?
私は意識的に休みを取り入れないとなかなか仕事や作業から離れられないタイプです。泣
しかし、持続的に仕事をしていると気付かないうちに疲労やストレスが溜まっていき、仕事のパフォーマンスも次第に下がってしまいますよね。
なので私は普段から、意識的に休み時間を取り入れるようにしています。
今回は、私が普段から意識している気持ちよく休むための3つの考え方をご紹介します。
気持ちよく休むための3つの心得
1. 休む「目的」をしっかりと持つ
休むことは、体と心を休めるためにとても重要なことです。
みんな同じように働いているからといっても、仕事の内容や疲労の感じ方は人それぞれ。
単純に比較できるものではありません。
とはいえ休むことに対して、甘えや現実逃避というようなイメージが付きまとうなら、休むことの目的を明確にするのがおすすめです。
私の場合その目的とは、「翌日(次)から全力で仕事をするためのパワー補充」。
例えば、疲れたまま働いてミスを連発してしまったり、イライラを他人にぶつけないためにもですね。
100パーセントの力を発揮するための休息だと思えば、休みを取ることに対して罪悪感を抱かずに済むでしょう。
2. 「なぜ働くのか」を明確にする
今の仕事について、ずっと続けていきたいのか、あるいは転職したいのか起業したいのか、などなど、「長い人生においてどう働くか」についてより広い視野で捉えると、疲れを感じた時に取る束の間のお休みなんて、目の前のたった一瞬の出来事にすぎません。
生活のためにもやりがいを得るためにも、仕事が果たす役割は大きなものです。
その仕事をより長く気持ちよく続けていくためには、上手にしっかりと休みを取ることも必要です。
3. 他人からの評価を気にしすぎない
生徒さんやお勤めの友人からよく聞くことは、職場全体が「なんだか有給を取得しづらい雰囲気」だということです。
「自分だけ休んだら、周りになんと思われるんだろう…」
そんな心配をして、休みが取れずにいるという人もいるかもしれません。
しかし有給休暇は法律で決まっているので、 条件を満たした労働者に会社は必ず有給休暇取得の権利を与えなければいけません。
有給休暇は労働者に与えられている当然の権利です。
日本人の有給取得日数、取得率ともに「最下位」(調査対象: 日本・アメリカ・カナダ・メキシコ・ブラジル・フランス・ドイツ・イタリア・スペイン・イギリス・オーストラリア・ニュージーランド・香港・インド・マレーシア・シンガポール・韓国・タイ・台湾、サンプル数: 計1万1,217名(19ヶ国)、調査期間: 2019年10月22日~11月15日、調査方法: インターネットリサーチ、調査会社:Northstar)によると、日本の有給休暇取得日数は10日、取得率は50%となり、調査対象の世界19ヶ国の中で最も低い数値となったことがわかりました。特に有休取得率50%という数値は、下から2位となったマレーシアとオーストラリアの70%と差が大きく、日本の有休取得率が低いことがうかがえます。引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/ef86bc24e5ed5d4f62e264f6428b4d35e98e5ef7
なぜ、日本人は有休を取らないのでしょうか。
その理由としては「緊急のために取っておく」という回答が最も多く、次いで「人手不足」、そして「仕事をする気がないと思われたくない」という回答が続いたようです。
会社での立場や他の社員に迷惑をかけられないという気遣いがある一方で、やはり周りの目が気になる傾向があるようですね。
しかし、他人の評価というのはとても曖昧で、状況や相手の「都合」に大きく左右されることもあります。
休んだことで下がるような評価を気にするよりも、自分のための休みをしっかり取り、仕事の質を高めたほうが真の評価に繋がるのではないでしょうか?
まとめ
なによりも、体が健康だから働けます。動けます。
安定して長く働くためには、まずは健康な体という資本があってこそ。
そのためにも時には自分の心の声を汲み取って自分を癒し、労る時間も大切です。
ちなみに私のお休みの過ごし方は、神社に行って参拝したり自然のエネルギーやグリーンに囲まれること。
そんな時間を過ごしていると、心身ともあっという間にリフレッシュします。
あなたもぜひ、いつも頑張っている自分へ癒し、労りの時間を持ってみてはいかがでしょうか?
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